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原始時代を題材にしたゲームでストレスを発散するおっさん

叉市(またいち)

またいち ゆるいハクスラ・トレハンゲームが大好きです。基本的にオンラインゲームだろうがソロプレイ。まったりとそこそこやりこむ人です。

こんにちは、叉市です。

 

最近本屋さんに行くと原始時代をテーマにしたものが増えてきたように思いました。といっても漫画で2タイトル程見かけただけなんですけどね。

 

□創世のタイガ
□グラシュロス

 

創世のタイガは叉市的にこれから楽しみな漫画でした。グラシュロスの方は少しルビがちょっと…。

叉市は結構原始時代の世界観って好きなんですよね。野性味溢れていて、日々一生懸命生きつつも、一方で装飾品で着飾ったりして楽しみを見出している所とかが。まぁ、数世紀後には今の時代もそう思われているかもしてませんけど。

 

今回はそんな原始時代で生きるゲームのお話です。

 


創世のタイガ コミック 1-3巻セット

グラシュロス(1) (ヤンマガKCスペシャル)

原始時代の食事【パレオダイエット】が流行っているって本当?

ゲーム紹介の前に少しだけ気になっていたことを調べていました。

 

去年あたりから海外セレブの間で流行している『パレオダイエット』なるものがあるらしいのです。その内容とは、原始の時代=狩猟時代の食生活を再現。1日3食という事ではなく、空腹を感じたら食べる。5食食べても構わない。但し、食べ物と調理法を制限するといったものでした。

 

□肉・魚を主とする
□野菜もとる

 

え?普通じゃね?と初めは感じたのです。こうすることにより、面倒なカロリー計算をせずに済み、炭水化物もほぼ摂取しません。だから続ければリバウンドということも心配ない。

 

食材としては出来たら養殖でないもの、狩りによって獲られたものが好ましいそうです。まぁ狩猟時代のものだから家畜と言う概念がないものですね。野菜も人為的に育てたものというよりは、自然に生えているもの、キノコ・木の実といった物が良いようです。この様な食べて良いものより実は駄目な方が多いんです。

 

□穀物類はダメ
□加工品はダメ

 

狩猟時代で主に食していたもののみとなりますので、それ以降の農耕時代・品種改良されたような穀物、加工物はNGというわけです。お米・小麦製品は駄目ですね。調味料も原則駄目といった感じですね。甘いの食べたかったらフルーツ喰っとけ!となります。乳製品は微妙なラインでチーズ・ヨーグルトはOKだけどバターは駄目らしいです。加工品ですもんね。チーズとヨーグルトは発酵してるから良いとか…。豆類も駄目、お酒は当然駄目…。

 

しかも調理方は焼く事がメイン、または生食だそうです。食べ方的には少し現代の食生活からかけ離れているので、実践するのは難しそうです。特に天然の食材を揃えたりする費用の面はかなりかかりそうですね。だからセレブにしか出来ないのか…。

 

何やら調べていくうちに『油は良質だったら使って良い』とか『塩・ハーブ・スパイスは使用可』とか少し緩くなってきてる風潮もあるようです。結局原始に近い食事をとるのは今更難しすぎなんですよね。加工食品をやめて、肉・魚・野菜中心にする。簡単そうで意外に難しいと考えさせられました。

 

 

原始時代を題材にしたアニメや漫画で思いつくもの

中高年世代だと『はじめ人間ギャートルズ』を思い出すのではないでしょうか!

 

オープニング・エンディングの曲は印象的でしたね。今でも口ずさめます。石の通貨やマンモスの肉、サル酒とかありました。お母ちゃんは強いことも思い出されます。学年に一人くらい『ドテチン』ってあだ名を付けられて人もいたのはないでしょうか(不名誉)。美味しそうなマンガ肉はここから生まれたといっては過言ではないかも?

 

海外だと『原始家族フリントストーン』なんて物がありました。名前はわからなくてもキャラクターは何処かで見たことあるかもしれません。某キャッシングの会社のCMで使われていたと思います。こちらは原始時代の架空の車とかが登場していました。そういった面では少しアメリカっぽい感が出ている気がします。実写映画にもなってました。

 

ギャートルズは実写化してないのに!

 

 

原始時代を味わえるゲーム:ファークライ・プライマル

FAR CRY Primal 発売は2016年でした。

 

ファークライシリーズって人気あるんですよね。つい最近は『ファークライ5』が発売されDLCの第2弾がもうすぐといった感じです。自由度が高いのがウリですね。今までのシリーズでは無人島・山奥でしたが『5』ではアメリカの片田舎が舞台だそうです。しかしいつもテーマが『狂気・狂乱』な気がします(笑)

 

中でも『プライマル』はスピンオフ作品に当たり、完全に1人用となっています。世界観が現代でなく原始時代です。主人公は固定でウィンジャ族のカタールという人物。オロスと言う緑豊かで肥沃な土地で一族を繁栄させるために奮闘します。そこに侵攻してくるのがウダム族とイジラ族。

 

ウダム族は主に北方の寒い地域の部族で、なんと食人の風習があります。粗野で乱暴的なイメージです(原始時代だからそうだろうけど)。初めこのウダム族に襲撃された村からスタートとなります。生き残りの女性がヒロインになるのかな…。

 

イジラ族は対して南方の湿地帯に住む部族。火を使う事に長けていて知的な印象を受けますが、自分達の部族が一番優れていると考える選民思想を持ち、他部族を支配下に置こうとしています。タカールのウィンジャ族は平和に暮らしたい穏やかな部族。但し、攻められたからには応戦します。
散り散りになった部族を集めて人口を増やしていきます。囚われている人を助けたり、放浪しているものに村の場所を教えたりと。

 

FPSで銃を撃ったりしてたのが、弓矢や槍に変わりました。

木や石を拾って棍棒・弓矢・槍を作っていきます。動物の皮を剥いでカバンを作ります。野性味溢れ叉市大好物です。しかも叉市が一番気に入ったのは動物達を使役できるという事!

 


狼・ジャッカル・ジャガー・虎・ライオン・熊等と種類は様々。それぞれに色んな特徴があります。一緒に戦ってくれるのは勿論、騎乗できる生物もいて移動が速くなったり、アイテムを持ってきたりと楽しいです。

 

叉市がお気に入りなのはやっぱりサーべルタイガー。騎乗できるし、戦闘でも役に立ちます。

 

後は熊。タフで頼りがいがありますね。

 

 

見た目はアナグマちゃんが可愛い。

 

 

なんと一部マンモスに乗る事も可能です!

 

 

そしてなんといっても一番役に立つと言って過言ではないフクロウ!

偵察から、敵の拠点を落とすのにも大助かりです。時間をかければフクロウ1羽で気づかれずに1拠点を全滅させる事もできたり…。

 

 

叉市はそれ以外にも槍投げて敵が吹っ飛ぶ様が結構好きでストレス解消しています。敵にヘッドショットする事に喜びを感じていたら彼女に心配されました…『大丈夫?』って(泣)

 

 

ゲームのボリューム的にはそんなに大きくはなく、マップも自然の風景が続き単調に思えるかもしれません。トロフィーもそんなに難しいものはありませんでした。敵の種類もそんなに豊富ではないです。言い換えれば適度に無難に遊べると言ったところでしょうか。イベントは狩り・部族を守る・敵拠点を落とす・敵のリーダーを排除する等があり好きな事から始めれます。

 

 

 

洞窟探索や壁画探し・特殊な人物を助ける事により、狩りの技術や物を作る技術を教わったりと、ファンタジーRPGでは多くみられる設定でも原始時代だと少し新鮮に感じました。原始時代の世界観が好き・ステルスからの暗殺がスキならば、どっぷりハマれます。あと動物好きなら更にいい。

 

 

wikiによるとプロデューサーの方が原始時代を採用したことについて『シンプルだが、パワフルな時代だから』と語っているそうです。確かにゲームもシンプルでパワフルでした。昨今の複雑に面白いゲームも楽しめますが、偶にはシンプル・パワフルも良いですね。そういった意味でも遊んでみる価値はあると思います。叉市はこのシンプル・パワフルに魅かれたんだと改めて感じました。

 

 

叉市は今でも偶にサーベルタイガーに乗って敵部族にヘッドショット決めて楽しんでますからね。
最後まで読んで頂き有難うございました。

 

 

あ、そうそうヒロインとかに期待しちゃダメ、絶対!!


ファークライ プライマル 【CEROレーティング「Z」】

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